東米工(東京都米菓工業協同組合)は、東京のあられ・おせんべい屋さんの集まりです。メニューから、お好みの情報をお楽しみください。

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新年会

2024年01月26日


1月25日(木)、上野精養軒にて東米工の新年会が開催され、組合員、協賛会会員ほか関係者33名が出席しました。

冒頭、木村理事長が「色々な形で状況が様変わりしている。近年見てもかなり大きな変化が出る年だと思っております。そんな中でできるだけ良い商品を作っていただけるように組合のほうとしても勉強会などの活動を通じてバックアップできたらと思っております。」と挨拶しました。

木村理事長

次に昨年叙勲受章の小林副理事長が受章について報告し、「11年前に経済産業省主幹でがんばる中小企業・零細企業社300社に当社が推薦をいただいたことがきっかけで、10年間がんばって会社が残ってやってきたということで打診があった。組合を通じて事業を頑張ってこれたということと、元々は兄がやっていた地元の葛飾北斎の関係であるとか、そんなことが絡まっての受章だと思っていますので、私一人がいただいたものではなくて、家業を頑張ってきたことがありがたいと思っています。」と述べました。

小林副理事長

続いて協賛会石田会長から「今年も協賛会は組合員の皆様をバックアップしていきたい。」、全米工栗山事務局長から「原料米の不足、色々な経費の価格の上昇があって非常に厳しい環境の中、こういう時こそ組合員の方々と一緒になって一丸となって進めていくことが大切だと思っております。皆様のご意見を聞きながら今後の米菓業界の発展ができればと思っております。」とそれぞれご挨拶をいただきました。

協賛会石田会長

全米工栗山事務局長

協賛会(株)誠和永井社長による乾杯のご発声により開宴、着席のビュッフェ形式で食事を楽しみながら組合員、協賛会会員が交流を深めました。

協賛会(株)誠和永井社長による乾杯

宴もたけなわ、大砂副理事長よりお礼の言葉があり、「去年一年間振り返ってみると原料高に苦しめられたが、値上げ、アイテムの削減、人手不足の解消をしてなんとか赤字を回避できた。そんなことで切り抜けたと思ったら今年は米がない。色々な問題が出てくると思うが、皆様方と協力しながらなんとかこの難局を乗り切りたいと思います。」と述べました。

大砂副理事長

最後に協賛会山田副会長の音頭による三本締めで会はお開きとなりました。

三本締め